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TOYOTAコンセプトカー ショームービー
2016年1月、ラスベガスで開催された2016 International CESより、TOYOTAコンセプトカー「TOYOTA FCV PLUS」と「TOYOTA KIKAI」のショームービーが公開されました。WOWは、2本の映像の企画、演出、制作を担当しました。
エコカーから“エネカー”へ。
「TOYOTA FCV PLUS」
水素から電気を生み出し、水のみを排出する究極のエコカー=燃料電池自動車(FCV)。
未来のコンセプトモデル「TOYOTA FCV PLUS」は、有機的構造の内部フレームを持ち、生み出すエネルギーは走行用だけでなく、社会に分け与えることも出来るクルマとして開発されました。その心臓部ユニットは、クルマとしての機能を終えた後でも電気を供給し、社会に貢献するのプラスの使命も担っています。
"進化を遂げた燃料電池自動車の活躍が、未来社会に明るい希望をもたらすことを願って。"
そんなトヨタの想いとビジョンを、説明ナレーションを排した映像で描きました。
機械が持つ本来の魅力を。人とクルマの関係を再構築。
「TOYOTA KIKAI」
クルマは人の手が生み出した“機械”であると捉え、その魅力を再提案した姿が「TOYOTA KIKAI」です。構造の精巧さが魅せる美しさ、おもしろさ、あたたかさなど、人がモノと関わる喜びを改めて感じて欲しいという想いから、このコンセプトカーは開発されました。
カラーバリエーションやファブリックの選択肢だけでなく、外装パーツも趣味に合わせてカスタムできる可能性も含んでおり、所有する楽しさも広がることでしょう。
そんな“愛着のもてる豊かな機械”の魅力を伝えるために、「パーツのビルドアップ」「ドライバーとの関係」「バリエーション」の3ブロック構成で描きました。