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Nike Stadium Tokyo presents Mercurial

ナイキは、革新的なプロダクトやアスリート、デザインを融合させ新たな形でスポーツを提案していく拠点として、東京・中目黒に「Nike Stadium Tokyo(ナイキ スタジアム トウキョウ)」をオープンしました。WOWは、フットボールスパイク Mercurialをテーマとしたオープニングインスタレーションに5月21日~6月13日 まで参加しました。5月21日のオープニングレセプションでは900人以上の来場者がインスタレーションを体験し、オープニング期間中は、金,土,日曜日だけのオープンにもかかわらず多くの方に足を運んでいただきました。

この作品は、MERCURIALPlayerサンフレッチェ広島の李 忠成選手を讃えた1分半のムービーです。3D距離センサーカメラとプログラミングを使用し、映像とサウンドを自分自身がコントロールすることができます。それはまるで、スピードとブレーキをコントロールするMERCURIALに一体化したような体験になったかと思います。映像とサウンドと自分自身がシンクロナイズする空間は、映像を見るという行為だけではなく、より人間の感覚に近いところで体感してもらうことができたように思いました。

Live Movies : WOW x Keiichiro Shibuya / Nike Stadium Tokyo presents Mercurial Live

Nike Stadium Tokyo presents Mercurial

WOW (Digital Interactive Creative)
Keichiro Shibuya (Music Composition)
Evala (Music Composition)

Takeshi Hanzawa (Photography)
Daisuke Gemma (Exhibition Display Design)
CONCEPT CONCEPTION (Graphic Design)
Santiago Stelley (Documentary Director)
VBS.tv (Media Partner)
Virtue (Documentary Production)

Nike Stadium Tokyo
所在地:東京都上目黒1-13-14 東京デザインスタジオ

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Tengible

これまでにロンドン、パリ、日本と場所を変え発表してきたインスタレーション作品「Tengible」。今回バルセロナのデザインショップVINCONの招待により併設ギャラリーにて4月16日から約1ヶ月間にわたり展示しました。

カサミラに隣接し大通りにも面したVinconは地元の人にも愛されており平日も多くの人で賑わっています。歴史ある建物のその一角、正面玄関奥の階段の先に今回の展示スペースがあります。賑わう店内から階段上に覗く「Tengible」はどこか厳かですらあります。

部屋に入るとそこは独特の静寂に包まれています。暗闇の中で映像そのものが照明となり会場を照らすことで非常に幻想的な空間に。買い物に来られた一般の方の多くが長い時間足を止め作品を眺めるなど普段インスタレーションになじみのない方にも非常に楽しんで頂けた様子でした。

おかげさまで大変好評を頂き、予定していた5月15日より更に1週間会期を延長し、惜しまれつつ幕を閉じました。