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ロンドンビエンナーレ ‘A Journey Around the Neighbourhood Globe’ by 鈴木康広

ロンドン市内の中心を流れるテムズ河沿いに位置する、元王宮で歴史的建築物が特徴的なサマセット・ハウスを舞台に、「ロンドン・デザイン・ビエンナーレ」が、2016年9月に初開催されます。
30を超える国や地域から、デザイナー、アーティストや建築家をはじめ、キュレーターから科学者、ライターまで、各国の美術館・文化機関と共にチームを結成し、国別展示を行います。

第1回目の総合テーマは「Utopia by Design(デザインによるユートピア)」。
既存の分野を超えた、多様なデザインの役割や可能性を探ります。2016年9月7日(水)から27日(火)にかけて、30カ国以上が参加を予定しています。

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国際交流基金が主催する日本公式展示は、鈴木康広氏による「A Journey Around the Neighbourhood Globe」。WOWは、鈴木氏の作品出展に際し、展示会場に流れる映像を制作。
鈴木氏の作品世界や哲学、本展示に対しての考え方を、来場者により理解してもらえるよう、インタビューを軸とし、作品解説やスケッチ等を用いて制作しました。

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展示概要
既にあるものや見慣れた現象に新鮮な切り口を与える作品を通して、私たちの日常や世界のとらえ方に一石を投じる鈴木康広氏。日本庭園や茶の湯で知られる伝統的な「見立て」の手法にも通じる「あるものを別のものとして見る」視点によって、「いま・ここ」を「いつか・どこか」へとつなぎ、通常は出会うことのない物事の間に新たな関係性を発見する数々の作品やプロジェクトを手がけてきました。

日本のデザイン界でも類を見ない活動で高く評価されている鈴木氏が、ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016のテーマ「Utopia by Design」を読みとき、具現化する本展のためのインスタレーション。大小さまざまなオブジェ、ドローイング、アニメーションによる空間構成を予定。内と外、前と後、部分と全体などの二項対立の関係、過去・現在・未来という時制の垣根を超え、一人一人の足元(=日常)から世界へと目を向け、思考を巡らせることの重要性を示します。


ロンドンビエンナーレ
会期:2016年9月7日(水)~9月27日(火)
会場:サマセット・ハウス(Somerset House)
総合テーマ:Utopia by Design
London Design Biennale 2016

日本公式展示 鈴木康広「A Journey Around the Neighbourhood Globe」
主催:国際交流基金
作家:鈴木康広
キュレトリアル・アドバイザー:川上典李子
主催:独立行政法人 国際交流基金
アドバイザリー・コミッティー:柏木博(デザイン評論家/武蔵野美術大学教授), 川上元美(デザイナー/川上デザインルーム代表), 藤本幸三(アーティスティック・ダイレクター/株式会社ジェイアイエヌ顧問), 川上典李子(21_21 DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター/ジャーナリスト)
協力:WOW inc., 株式会社メディアタージ, 東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野・異才発掘プロジェクトROCKET

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